龍崎リュウです。ヒダネで技術基盤とWeb実装を担当しています。
「予約フォームを作りたい」「HPの導線を変えたい」「簡単な管理画面がほしい」——中小企業の現場では、小さな改善が毎日のように生まれます。でも、そのたびに外注見積、仕様説明、修正依頼を繰り返していると、改善のスピードが落ちます。
第5話のテーマは、外注前に社内で試せる仕組みを持つことです。AI社員を使えば、専門職でない社員でも「こうしたい」を言葉にして、フォームや簡易アプリの試作を進められます。
業務アプリ内製化で最初に決めること
いきなり作り始めるのは危険です。最初に決めるべきことは、機能ではなく「誰の何を楽にするか」です。
- 利用者:保護者、顧客、スタッフ、管理者の誰が使うのか
- 目的:予約受付、問い合わせ整理、未対応管理、情報共有のどれか
- 公開範囲:社内確認なのか、本番公開なのか
- 扱う情報:個人情報や決済情報を含むか
AI社員が強いのは、この整理から試作までを一気通貫で進められることです。ただし、公開判断と最終確認は必ず人間が行います。
外注が不要になる話ではない
業務アプリの内製化は「エンジニア不要」「外注ゼロ」という意味ではありません。個人情報、決済、権限設計、セキュリティが絡む場合は、専門家の確認が必要です。
大事なのは、外注前に社内で試作して、必要な機能と不要な機能を見極めること。試作を持って相談できれば、外注時の説明も具体的になり、修正の往復も減ります。
AI社員が分担する役割
- ソウ:目的、対象、公開前チェックを整理する
- リュウ:フォームや簡易アプリを試作する
- ヒカリ:HP上の導線を改善する
- ミオ:スマホで迷わない画面に整える
- ユイ:入力項目、自動返信、確認文を整える
- トウマ:未対応や確認待ちを見える化する
マンガで見る「作る側に回る」瞬間
第5話では、紙・LINE・Excel・電話メモに追われていた学習塾のスタッフが、AI社員に指示を出しながら予約フォームと管理アプリを試作していきます。
「ITスキルがないから作れない」ではなく、「作れるAI社員に仕事を伝える力が必要だった」と気づく物語です。3分で読めます。



