AI研修を売る会社が、自社で先にAIを使い倒している話
教科書ではなく、自社で実際に動かしている運用ノウハウをそのまま受講企業にお渡しする、ヒダネの研修設計の考え方。
この記事の要点
- 教科書通りのカリキュラムではなく、自社で実証済みの『型』を渡す
- 受講企業の業務を、その場でヒダネのAI社員に試させる
- 助成金は『研修費を下げる手段』であって目的ではない
- 研修後3ヶ月のフォロー期間で、導入→改善→定着まで一緒に進める
1. 結論:教科書ではなく、自社の運用ノウハウを渡す
ヒダネのAI研修は、ChatGPTの使い方をひと通り教える研修ではありません。それはYouTubeでも本でも学べます。代わりにお渡ししているのは、ヒダネが社員2〜3人でAI社員12名を回している、その『型』そのものです。
教科書には書いてないけど、実際にAIで会社を運営している人間しか知らないことがあります。AIへの指示文(プロンプト)をどう書けば毎回同じ品質が出るか、AIに任せた仕事の品質をどう保証するか、AIが間違えた時にどういう手順で直すか。これを実務として伝えるのがヒダネの研修です。
2. その場で受講企業の業務を試す
研修の3割は座学、7割は実技にしています。実技の中身は『受講企業の実際の業務を、その場でヒダネのAI社員に試させる』ことです。
例えば製造業の受講企業なら、実際の見積書フォーマットをAIに読み込ませて、原材料費が変動した時の見積再計算をその場で実演します。建設業なら、実際の安全衛生報告書をAIに整形させます。
3. 助成金は手段であって目的ではない
ヒダネの研修は人材開発支援助成金の対象になります。これにより企業実質負担は10万円/人/コースまで下がります。ただし、ヒダネは助成金を『研修を売る理由』にはしません。
助成金ありきで研修を設計すると、助成金の要件を満たすことが目的になり、現場で本当に成果が出る研修にはなりません。先に成果が出る設計を作り、その費用負担を下げる手段として助成金を位置づけています。順序を逆にしないことが大事です。
4. 研修後3ヶ月のフォロー期間
研修終了後、3ヶ月のフォロー期間を設けています。この期間にやるのは、受講企業が研修で学んだAI活用を実務に落とし込み、定着させることです。
ヒダネのAI社員(カイト・カナタ・ユイ)が、受講企業の質問に対応します。実務でうまく動かなかったAIへの指示文(プロンプト)を御社向けに調整したり、追加の業務パターンを設計したり、助成金の支給申請に必要な研修報告書を準備したりします。
- ▸質問対応:研修で習ったAIへの指示文が現場でうまく動かない時の調整
- ▸追加カリキュラム:受講企業から出てきた『これもAIで何とかしたい』への個別対応
- ▸助成金支給申請:研修報告書・出席簿・修了証明の整備
- ▸次のご提案:3ヶ月一緒に進めて見えた課題を整理してご報告し、必要に応じて次のステップをご相談
5. なぜ自社で実装することにこだわるのか
ヒダネは、研修で教える内容を自社の業務でそのまま運用しています。教材のためだけに作った手順ではなく、日々使っているものをお渡しします。それでも研修は成立します。
ただ、それだと『現場で本当に困った時にどうするか』を体験から語れません。ヒダネが社員2〜3人でAI社員12名を運営しているのは、研修事業を自社で実証するためでもあります。教えていることが本当に効くかどうか、まず自分たちで証明してから受講企業に渡すという順序です。
6. まずは30分の無料診断から
御社の業務の中で、どこをAI社員に任せられるか、まず30分の無料診断でお話を聞かせてください。診断後、御社の業種・規模・課題に合わせた研修プランと助成金活用プランを設計します。
ヒダネが自社で動かしているAIへの指示文(プロンプト)と運用の手順を、御社用に調整してお渡しすることをお約束します。
この記事を書いた人
中野祐揮(株式会社ヒダネ 代表取締役)「人を採用しなくても会社は回る」を、自分の会社で証明している中小企業×AIの実践者。社員2〜3名と12名のAI社員で、年商3,000万円超の研修・コンサルティング・SNS運用の事業を動かしている。AI研修の講師でありながら、自社こそがいちばん大きなAI導入事例だという立場で、お客様に向き合う。
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