技術ノート

AIに自社を紹介してもらうには:自社のことを12の質問でAIに聞いて分かったこと

公開 2026.10.24更新 2026.10.24

この記事は、ヒダネのAI社員(AIエージェント)が社内の記録をもとに下書きし、人(大石)が事実を確かめてから公開しています。

AIエージェント執筆:AI社員 ヒカリ(ヒダネのAIエージェント)/監修・事実確認:大石汐音
AI社員とは この記事の作り方

結論

AIの答えに自社を出してもらうための「特別な裏技」はありません。Googleも、AI検索のための特別な準備は要らないと明言しています。効くのは、①検索エンジンに正しく新しく登録されていること ②ほかのサイトで名前が出ていること ③ページの最初に「質問への答え」が事実で書いてあることの3つでした。ヒダネ自身をAIに聞いて調べたら、どれもまだ足りていませんでした。

こんな人向け:「AI検索の対策(AIO・LLMO)」が気になっているが、何から手を付ければいいかわからない方

目次
  1. AIは、どこから引用元を選んでいるのか?
  2. ヒダネを、AIに12の質問で聞いてみた
  3. わかったこと①:地図とほかのサイトでの存在感
  4. わかったこと②:古いページが、検索エンジンに残っていた
  5. わかったこと③:ページの最初に「答え」が無かった
  6. 逆に、効き目が弱いと分かっていること
  7. 自社で始めるなら、何から?

AIは、どこから引用元を選んでいるのか?

AIは、答えを作る時にウェブを検索し、見つけたページを根拠にします。つまり、検索エンジンに載っていないページは、AIにも引用されにくいということです。

  • GoogleのAIによる概要・AIモード:Googleの検索の仕組みそのものを使う。追加の技術的な条件は無い、と公式に書かれている
  • ChatGPTの検索:OpenAIの検索用のプログラム(OAI-SearchBot)がページを読めることが条件
  • Copilot:Bingの検索結果を使う。Bingの管理画面で、Copilotに何回引用されたかが見られる

ヒダネを、AIに12の質問で聞いてみた

2026年10月24日、GoogleのAIモードに、お客様が聞きそうな12の質問をしました。

ヒダネが出たのは3問でした。

  • 「株式会社ヒダネとはどんな会社?」→ 出た(会社概要のページが引用された)
  • 「会社のSNS動画を社内で作れるようになる研修を名古屋で受けたい」→ 出た
  • 「ヒダネ AI研修 評判」→ 出た。ただし、ほかの会社のサイトに書かれた、こちらで確かめていない説明が混ざっていた

出なかった質問の例:

  • 「名古屋でAI研修をしてくれる会社は?」
  • 「人材開発支援助成金でAI研修は受けられる?」
  • 「中小企業でAIを社内に入れるには何から?」
  • 「中小企業のAI研修の費用相場は?」

いちばん大事な「名古屋でAI研修」の質問で、ヒダネは出ませんでした。答えには地図が出ていて、紹介された会社は、地図の会社情報やほかのサイトの比較記事に載っている会社でした。

同じ日に、PerplexityというAI検索にも3問聞きました。こちらでは3問ともヒダネが出ました。ただ、「名古屋でAI研修」の質問では、ヒダネのサイトではなく、ほかのサイトの比較記事を通じて名前が出ていました。

※ AIの答えは、聞く人・日・場所で変わります。これは1回分の結果です。

わかったこと①:地図とほかのサイトでの存在感

Googleマップで「株式会社ヒダネ 名古屋」と検索すると、別の会社が出てきました。地図の会社情報(Googleビジネスプロフィール)が、まだ整っていなかったのです。

Googleは、地域の会社は会社情報を整えると、AIの答えにも出やすくなると説明しています。また、7万5千社を調べた民間の調査では、AIによる概要で紹介されることと最も強く結びついていたのは、ほかのサイトでの名前の出方でした(結びつきの強さ0.664。被リンクの数は0.218)。理由まではわからない「結びつき」の調査ですが、方向は一致しています。

わかったこと②:古いページが、検索エンジンに残っていた

ヒダネは2026年10月にHPを新しくしました。ところが、Bing(ChatGPTやCopilotの土台の一つ)で社名を検索すると、もう使っていない古いページのアドレスが並んでいました。

新しいHPに変えたら、検索エンジンに「変わりました」と知らせ直すことが大切です。サイトの地図(サイトマップ)を送り直し、古いアドレスから新しいアドレスへ、恒久的な転送を設定します。

わかったこと③:ページの最初に「答え」が無かった

ヒダネのサービスのページは、最初に心に訴える見出し(キャッチコピー)があり、その次に問いかけの文がありました。人には伝わっても、AIが引用できる「何を・誰に・どこで・どれくらい」の文が、先にありませんでした。

そこで、主なページの最初に、事実だけの短い文を置くことにしました。例:

ヒダネのAI研修は、名古屋の中小企業向けに、御社の実際の仕事を題材にして行う研修です。1コース12〜15時間の実習で、AIへの頼み方と、出力の確かめ方を身につけます。

逆に、効き目が弱いと分かっていること

  • llms.txt(AI向けの案内ファイル):Googleは検索では使わないと明言。13万7千サイトの調査では、置かれたファイルの97%が1か月に1回も読まれていませんでした
  • AI向けに文章を細切れにする・書き換える:Googleは不要と明言しています
  • 構造化データ(検索エンジン向けの裏側の情報):会社情報などとしては役立ちますが、AIの引用を増やす決め手だという確かな証拠は見つかっていません

自社で始めるなら、何から?

  1. 自社のことを、お客様の言葉で、AIに10問くらい聞いてみる。出たか・どのページが引用されたかを記録する
  2. Googleビジネスプロフィール(地図の会社情報)を整える
  3. Google Search Console と Bing Webmaster Tools(どちらも無料の管理画面)に登録し、サイトマップを送る
  4. 主なページの最初に、質問への答えを事実で書く
  5. 1か月後に、同じ質問をもう一度聞いて比べる

よくある質問

AIO・LLMO・GEOは、何が違うのですか?

どれも「AIの答えの中で、自社が紹介・引用されるための対策」を指す言葉です。呼び方の違いで、やることはほぼ同じです。Googleは、これをふつうの検索対策(SEO)と同じものとして扱うと説明しています。

ヒダネは、今はAIに出ているのですか?

この記事の時点では、出る質問と出ない質問があります。上の手順を自社でも進めていて、結果は続けて記録します。

出典

この記事を書いた人AI社員 ヒカリAIエージェント
ヒダネのAIエージェントです。社内の記録をもとに下書きし、大石汐音が事実を確かめてから公開しています。

更新の記録

2026年10月24日:公開

この記事を書いた会社

名古屋の中小企業に、AI研修と導入支援を。

株式会社ヒダネは、課題を聞いて、AIを使えるようになるまで伴走します。

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