PRACTITIONERSCORE 13–18 / 30
Lv.3 / AI業務利用中
AI活用レベル3は、日常業務でAIが回り始めている段階です。この段階で伸び悩む原因は、汎用ツールを汎用のまま使い続けていることにあります。次の一手は、業種特有の業務にAIを組み込むことと、繰り返し作業を自動化することの2つです。
SYMPTOMS / この段階で起きていること
よくある状態
- 01AIの利用が定着し、使っていない社員のほうが少数になっている
- 02月10時間以上の削減が実感としてある
- 03一方で、削減幅がここ数か月で頭打ちになっている
- 04業種特有の業務(配車・在庫・顧客管理・シフトなど)は手作業のまま残っている
- 05同じ作業を毎回AIに指示していて、その指示自体が手間になっている
PITFALLS / つまずきポイント
この段階でよくある失敗
汎用ツールだけで押し切ろうとする
汎用AIは守備範囲が広い代わりに、業種固有の前提を毎回説明する必要があります。業務データや業種特化ツールと接続すると、この説明コストが消えます。
自動化を「エンジニアの仕事」だと思っている
この段階で必要な自動化の多くは、ノーコード・ローコードの範囲で実現できます。外注する前に、社内でどこまでできるかを確かめる価値があります。
属人化が進んでいることに気づいていない
AIを使いこなす特定の社員に業務が集まりがちです。その人が抜けた時に戻らないよう、手順を文書に残す必要があります。
90 DAYS / 最初の90日
最初の90日でやること
1〜30日目:残っている手作業を洗い出す
- 毎週発生している繰り返し作業を、時間つきで一覧にする
- 業種特有の業務のうち、AIが関与していないものを特定する
- 自動化した場合の削減時間を、上位5件について見積もる
31〜60日目:1件を自動化する
- 上位5件のうち、失敗しても影響が小さいものを1件選ぶ
- ノーコードツールで自動化を作り、実際の業務で1か月動かす
- 動かした結果、想定と違った点を記録する
61〜90日目:型にして広げる
- うまくいった自動化の作り方を手順として文書化する
- 2件目・3件目に展開する
- 特定の社員に依存していないかを点検する
NEXT / 次の一手
専門AIコース(Lv2)
専門AIコース(15時間)で業種特化ツールの現場組み込みを学ぶか、AIエージェントコースで自動化の基礎を押さえる段階です。助成金を使えば複数コースの並行受講もできます。
FAQ / よくある質問
この段階でよく聞かれること
- 削減効果が頭打ちになったのはなぜですか?
- 汎用的な使い方でとれる分をとりきったためです。次の伸びしろは、業種特有の業務への組み込みと、繰り返し作業の自動化にあります。
- 自動化にはプログラミングが必要ですか?
- この段階で必要になる自動化の多くは、ノーコード・ローコードのツールで実現できます。研修もその前提で組んでいます。
ALL LEVELS / 5段階
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- STARTERLv.1 / AI未着手
- EXPLORERLv.2 / AI試行段階
- PRACTITIONER(今見ているページ)Lv.3 / AI業務利用中
- BUILDERLv.4 / AI内製化フェーズ
- OPERATORLv.5 / AI内製化済