BUILDERSCORE 19–24 / 30
Lv.4 / AI内製化フェーズ
AI活用レベル4は、「自分たちのAIを作りたい」というフェーズに入った段階です。ここでの失敗はほぼ、作る前に「何を任せるか」を決めていないことから起きます。技術より先に、任せる業務の範囲と、人が判断を握る境界を決めることが重要です。
SYMPTOMS / この段階で起きていること
よくある状態
- 01社内の情報をAIに読ませたいという要望が出ている
- 02汎用AIでは社内固有の前提を毎回説明する必要があり、非効率に感じている
- 03外部ツールの月額費用が積み上がってきている
- 04「自社専用のAIを作れないか」という議論が経営会議に出ている
- 05作りたい気持ちはあるが、どこから手をつけるか決まっていない
PITFALLS / つまずきポイント
この段階でよくある失敗
作るものを決める前に技術選定を始めてしまう
ツールの比較から入ると、目的が後からついてきて使われないものができます。先に「誰のどの業務を、どこまで任せるか」を1枚に書くほうが早く着地します。
AIに判断まで任せてしまう
人が握るべきは判断と顧客との対面です。この境界を決めずに作ると、確認作業が増えてかえって遅くなります。
社内の情報が整っていないまま読ませる
古い資料と最新の資料が混在した状態でAIに読ませると、間違った回答が返ります。何を正とするかを決める作業が先に必要です。
90 DAYS / 最初の90日
最初の90日でやること
1〜30日目:任せる範囲を決める
- AIに任せる業務と、人が握る判断の境界を1枚に書く
- AIに読ませる社内情報のうち、どれを「正」とするかを決める
- 古い資料・重複資料を整理する(ここが作業量として一番大きい)
31〜60日目:小さく作る
- 対象業務を1つに絞って、社内向けのAIアシスタントを作る
- 使う人を数名に限定して、実業務で1か月動かす
- 間違った回答が出たケースを記録し、原因を情報側か指示側かに切り分ける
61〜90日目:運用に乗せる
- 利用者を広げ、更新の担当者を決める
- 情報が古くなった時に誰が直すかの手順を決める
- 外部ツールで置き換えられるものがあれば、費用を比較して判断する
NEXT / 次の一手
AIエージェントコース(Lv3)
AIエージェントコース(15時間)で、ノーコード・ローコードによる自社AIアシスタントの構築力を身につける段階です。研修の成果物として、御社専用のAIアシスタントをお渡しします。
FAQ / よくある質問
この段階でよく聞かれること
- 自社専用のAIを作るのに、エンジニアは必要ですか?
- この段階で必要になる範囲の多くは、ノーコード・ローコードのツールで実現できます。研修はDX推進・IT担当の方を想定して設計しています。
- 社内情報をAIに読ませても大丈夫ですか?
- 扱う情報の種類によって取るべき対策が変わります。何をどこまで読ませるかの線引きを、構築前に決めることを推奨しています。
- 研修だけで作りきれますか?
- 研修では作り方と、御社の業務に合わせた最初の1つを作るところまでを扱います。その後の運用に伴走が必要な場合はAIコンサルティングでも対応しています。
ALL LEVELS / 5段階
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- STARTERLv.1 / AI未着手
- EXPLORERLv.2 / AI試行段階
- PRACTITIONERLv.3 / AI業務利用中
- BUILDER(今見ているページ)Lv.4 / AI内製化フェーズ
- OPERATORLv.5 / AI内製化済